最近、数年振りに腕時計にハマりつつある のすけ です。
欲しい!!シリーズも革靴に留まらず腕時計のことまで書き始めてますが、このブログはどこを目指してるんでしょうね。
なんでドレスウォッチ?
ドレスウォッチといえばパーティーや式典などのフォーマルな場で着ける腕時計です。
でも、しがないサラリーマンの のすけ に関係するフォーマルシーンなんて冠婚葬祭くらいです。
しかも、冠婚葬祭ぐらいであれば、以前このブログでも紹介しているグランドセイコーのSBGR251があれば基本的には問題ありません。じゃあいらなくない?
でも、もうちょっと薄い腕時計が欲しい、というのが今の気分です。やっぱりグランドセイコーは厚いんですよね。
あとは、ドレスウォッチの一本くらいはやっぱり持っといて損はないかなと。一家に一つくらいはドレスウォッチ欲しいですからね。黒のストレートチップが必要なのと同じ原理です。
そもそもシンプルに美しいものってやっぱり良いもんですよね。ストレートチップとかホールカットも然りですけど。
ブローグシューズも大好きですけど、ストレートチップみたいにシンプルなデザインも大好きです。むしろストレートチップのほうが好きかもしれない。
ドレスウォッチの定義!
一般的によく言われるのは、「薄くて二針または三針のノンデイトで白またはシルバー文字盤」って感じですかね。ただ、人によってこの辺の定義も曖昧な感じはあります。
そこで、のすけ の独断と偏見により当ブログでは以下の条件に当てはまるものをドレスウォッチと呼びます。
- 径40mm以下/厚さ10mm以下
- ラウンドケース/革ベルト
- 二針または三針
- 自動巻または手巻ムーブメント
欲を言えば径38mm以下/厚さ8mm以下とかのものがベストなんですけど、そうなるとグッと選択肢減るんで、とりあえずこんな感じで。
ムーブメントもクォーツだっていいんですけど、これは完全に のすけ の趣味です笑
せっかくのドレスウォッチなら機械式のほうが長く使えますしね。
欲しいドレスウォッチ!!
それでは!書いていきますよー!
パテック・フィリップ カラトラバ5196G
ドレスウォッチであればカラトラバは外せない。究極のエレガンス。キングオブドレスウォッチと言っても過言ではない。
世界3大時計の中でも頭一つ抜けていると言われるパテック・フィリップの、アイコンともいえるモデルがカラトラバです。
シルバー文字盤にバーインデックス、ノンデイトのスモセコ3針とザ・ドレスウォッチといえるシンプルな見た目です。ただ、全体的に非常に調和のとれた美しいデザインなので、めっちゃエレガンスです(語彙力)。
サイズも径37mm/厚さ7.68mmと、ドレスウォッチとしてはまさに理想的なサイズ感です。
横から見るとその薄さがよくわかります。横から見ても美しい。
ムーブメントは自社製で手巻きのキャリバー215 PSが使われています。非常に薄く、小さいキャリバーですが、パテック・フィリップ・シール(PPシール)基準を満たす、審美性と高精度を両立する優れたキャリバーです。
他のモデルではシースルーバック仕様のものありますが、5196はシースルーバックではないので、美しいムーブメントを鑑賞できないのは残念な気もしますが・・・。ただ、初代Ref 96の系譜を受け継ぐ5196は、その姿も忠実に受け継いでいるのでこれが正解なのです。
ただ、問題はそのお値段。これだけ手が掛かっていて、ホワイトゴールド仕様なので仕方ないんですけどね。そもそも簡単に買える価格だったらパテックである必要性がないですからね。
気になるお値段は2,827,000円(税込)。
・・・・・・買えるか!!!!
まあ欲しいって言うだけならタダなんで。志だけは高く持っています。
ショパール L.U.C XP168592-3002
続いてはショパールのL.U.C XP!
ショパールといえばジュエリーのイメージが強いかもしれませんが、元をただすと懐中時計の製造を行う工房が出自という、れっきとした腕時計メーカーです。
今度のはカラトラバと違って、ザ・ドレスウォッチというよりは少しはずした雰囲気のドレスウォッチです。
ブルー文字盤に金色で仕上げられたバーインデックスと3,6,9,12のアラビアンインデックスのコンビネーションが素晴らしい。
サイズは径40mm/厚さ7.2mmと申し分のないサイズ感。欲を言うと径が38mmくらいであればベストだった。
でも厚さだけで言うとカラトラバよりも若干薄いんですよね。自動巻きなのに。
ムーブメントは自社製で自動巻きのL.U.C 96.53-Lが使われています。このムーブメントが自動巻きにも関わらず3.3mmとめちゃめちゃ薄いです。コート・ド・ジュネーブとペルラージュも美しく仕上がっていて、審美性も優れています。
このモデルはシースルーバック仕様なので、美しいムーブメントを見られるのもポイント高いですね。
しかもありがたいことに、このモデルはストラップが二本も付いてくるんです。一つは上の画像のとおりブルーファブリックの物、もう一つはアリゲーターベルトのものです。クラシックにバシッと決めたいときはレザーストラップに付け替えればドレスウォッチとしてもバッチリ使えちゃいます。
さて、気になるお値段は1,111,000円(税込)。
カラトラバの半値以下!安い!!(錯乱)
正直、ザ・ドレスウォッチっていう雰囲気よりも、これくらいのカジュアル感がある時計のほうが使いやすいような気もしなくもないです。いや、ドレスウォッチが欲しいんですけどね?
ジャガー・ルクルト マスター・ウルトラスリム・スモールセコンド1218420
最後はジャガー・ルクルトのマスターシリーズから。
ジャガー・ルクルトだとレベルソも非常に魅力的なドレスウォッチではあるんですが、今回はラウンドケースのこちら。
こちらもシルバー文字盤にバーインデックス、ノンデイトのスモセコ3針とザ・ドレスウォッチといえるシンプルな見た目です。公式の画像だとややのっぺりとした印象ですが、実物はサンレイ仕上げの文字盤が素晴らしい一本です。
サイズは径39mm/厚さ8.1mmと、ドレスウォッチとして申し分ないサイズ感です。
他の二本に比べると厚みはありますが、普通に考えて自動巻きでこの薄さは十分薄いです。どこぞの国内メーカーも見習ってほしいもんですね。
ムーブメントは自社製で自動巻きのキャリバー896/1が使われています。ジャガー・ルクルトのマスターシリーズといえば、品質検査を1000時間にも渡って行う「マスター1000時間コントロール」という独自規格が特徴です。このムーブメントもその試験を突破した性能を有しています。
またコート・ド・ジュネーブとペルラージュも美しく仕上がっていて、審美性も高いムーブメントです。
こちらのモデルもシースルーバック仕様なので、ムーブメントが見れるのは嬉しいポイント。
気になるお値段は858,000円(税込)。
100万切った!安い!!(さくr)
マスター1000時間コントロールも突破して、性能は申し分ないし、普段使いするならこれくらいの時計のほうがいいのかもしれない。
まとめ!
欲望のままに書いてきましたが、冷静に考えると買える気がしない。革靴とは額が違いすぎる。
でもブログ書いてたらなんだか物欲が減った気が?
いや、気のせいか。
買える日が来るのかどうかも分かりませんが、奇跡が起きて買えたらまたご報告します!
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