こちらの記事で紹介している、ユニオンインペリアルのジェームスとこU1541をブロセントさんで染め替えてもらいました。

ブロセントさんでは、オーダーシューズお願いしたり、サイズ調整お願いしたりと頼りっぱなしですが、回し者ではありません笑


染め替えの経緯!
もともと、ジェームスって手染め(パティーヌ)の革靴なんでちょって手入れしにくいなーとは思ってたんですよね。
デリケートクリームとか油性クリームだと、染料が落ちるとの話も聞いたので、クレムとかも使えなかったんですよね。
そんなことを思いながらも元気に履いてたんですが、ある日めちゃめちゃ雨に降られまして…
パティーヌの靴なんで、もちろんめちゃめちゃ染料も落ちるわけで…

分かりづらいかもしれませんが、結構まだらになっちゃってますね。

反対側の靴もまだらになっちゃってます。

これも分かりづらいかもしれませんが、メダリオンの穴の周りが黒っぽくなってます。
靴に寄ってじっくり見ないと分からないレベルではあるんですが、1回気になりだしちやうともうダメです。寝ても覚めてもジェームスのこと考えるようになっちゃいます。
じゃあもうせっかくだし、ちょっと濃い目の色で染めちゃえば分からなくなるだろうと。
ということで、毎度おなじみブロセントさんで今回は染め替えをお願いしてきました。
ブロセントさんの染め替えについてはHPにも詳細が載ってますのでこちらも見てみてください。
いざ!染め替え!!
まずは雨に降られてまだらに色落ちしてしまったこと、バーガンディに染め替えて欲しいことを伝え、靴の状態を見てもらいます。
とりあえず染め替え自体は問題なさそうとのことだったので、具体的にどんな色にするのかを相談していきます。
ここで思ったのが、事前にインスタとかで具体的に染めたい色の写真とか用意しておけばよかったなーと。
今回はたまたま、店内に展示されているサンプルに近しい色のものがあったので事なきを得ましたが、ブロセントさんで染め替えを考えている方は事前に画像とか用意されていくといいと思います。
色も決まったしこれで終わりかなと思ったら、アンティークフィニッシュ風に染めたり、ミュージアムカーフみたいにムラ感をつけて染めることもできますよ、とのご提案が。
なんかその時の勢いでアンティークフィニッシュ風にとお願いしちゃいましたが、ミュージアムカーフ風にしてもよかったかなーと後になって思いました笑
靴の状態とか染める色によって出来る出来ないはあると思いますが、染め替えを考えている方はこの辺も頭に入れて行かれるといいかもしれませんね。
ちなみにですが、ブロセントさんでは配送も受け付けてくれるみたいです。のすけ も依頼のときは実際に足を運びましたが、出来上がったあとは配送でお願いしてきました。
納期&金額は??
染め替えはブロセントさんの中でも人気メニューみたいなんで、依頼が多いときは3ヶ月くらいかかるケースもあるみたいです。
今回も一応3ヶ月みといてくださいとのことでしたが、実際は1ヶ月半くらいで届きました。
納期に関しては割と流動的みたいなんで、急いでる時とかは事前に確認されるのがいいかもしれませんね。
そして気になる金額ですが、今回は配送料抜きで12,000円でした!
詳細はHPにも記載がありますが、今回の内訳は基本料の9,000円とパーフォレーション&メダリオンの3,000円って感じです。
まだ実際に履いてはいないんで、色抜けが出てくるのかどうか分かりませんが、しっかり染めていただいてこのお値段はなかなかお値打ちなのでは??
バーガンディに生まれ変わったU1541!!
早速、染め替えてもらったジェームスを見てください!

いい色だ!!

元の色と比べるとだいぶ暗くなったのがわかりますね。


雨に降られてマダラになってた部分もキレイにバーガンディです。
そしてなんか色の深みがすごい(語彙力)。


分かりづらいかもしれませんが、アンティークフィニッシュ風につま先とカカトは色を濃く染めてもらいました。


ちなみに太陽光の下だとこんな感じの色になります。
こっちの画像のほうがアンティークフィニッシュ風になってるのも分かりやすいですかね。
まとめ!
見事に生まれ変わったU1541ことジェームスに大満足です!
これから色抜けがあるのか?などは経過を見ていきたいと思いますが、バッチリ染めてもらってますし、革も心なしかもっちりとした気がするので現時点では大満足な仕上がりです。
染め替え検討されてる方の参考になれば幸いです。
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