4足目の革靴紹介もみんな大好きJMウェストン(J.M.Weston)の641ゴルフ(GOLF)です。
3足目のバートンほどではありませんが、コロンとしたUチップはどちらかというとカジュアルな見た目です。
実際、私もまだスーツに合わせたことはありません。
でもそろそろ履いていってみようかな。新型コロナの関係で電車もガラガラだし、誰かにゴルフを踏まれることもないだろうし。
ちなみ今回のゴルフ、私が持っている革靴の中で一番高価です。ゴルフのみ10万オーバーなので過保護がすごいです。
購入から1年ほど経ちますが、正直あんまりたくさん履けてません。
これから履きこんでいかねば。
JMウェストンとは!
1891年にフランスのリモージュでエドゥアール・ブランチャードが創業した、フランスを代表するシューメーカーです。
日本で有名なのは今回の641ゴルフや180シグネチャーローファー等ですね。
JMウェストンといえば最高級の革が使用されているということで有名です。
何年か前までは、泣く子も黙る有名タンナーのデュプイ社を傘下に収めていたこともあります。タンナーを傘下にしてしまうほど素材にこだわっているということですね。
ちなみにデュプイ社はJMウェストンを離れ、現在はエルメスの傘下になっていますがJMウェストンの革質が落ちたという話は聞きませんし、実際に私のゴルフも非常にしなやかな革が使われています。
もう一つ、JMウェストンといえばウェストンフィッティングともいわれる、独自のフィッティング理念でも有名です。
世間では「万力締め」や「修行」とも言われるほどのタイトフィッティングを店員さんは推奨してきます。しかし、これは最初はキツいサイズでも履いていくうちに徐々に馴染ませ、最高のフィッティングを目指す、というJMウェストンのフィッティング理念に基づくものです。
またサイズ展開も他のブランドとは一味違います。
まず、通常レングス(長さ)は5mm毎のサイズ展開ですが、JMウェストンは4mm毎のサイズ展開になります。
ウィズ(幅)の展開も通常はあっても2つであるのに対し、例えばゴルフであればA~Fの6つを用意しています。
つまり他のブランドと比べ、より自分の足にフィットするサイズを選べるということです。まるでセミオーダーみたいな感じですね。
まとめると、素材にもフィッティングにもこだわっているシューメーカー!というところでしょうか。
JMウェストン 641ゴルフ

まずは簡単にゴルフの紹介です。
デザインはオーソドックスな外羽根のUチップで、コロッとしたかわいい見た目です。ドーバーなどとは違い、つま先の先端に縫い目のないシンプルなタイプですね。
自分でも10万オーバーの靴を買うなんて思い切ったことしたなと今でも思うわけですが、以前から「Uチップを買うならゴルフ!」と心に決めていました。
しかし、ある靴屋さんで見たUチップが非常に魅力的で、危うくその場で買ってしまいそうになり。これは精神衛生上よくないなと思い、その足でJMウェストン青山店に向かいめでたく購入となったわけです。
まともな精神状態でこの値段の靴買えませんからね。ちょっと頭おかしいくらいの状態じゃないと買えませんよ。
こちらのゴルフのアッパーはボックスカーフです。数年前までは肉厚で雨にも強い「ロシアンカーフ」を使用したモデルが一般的でしたが、現在は供給が安定しないとの理由でロシアンカーフのゴルフは廃盤になったみたいです。
たっぷりと油分を含んでいるといわれるロシアンカーフも魅力的ですが、しなやかでキメの細かいボックスカーフも非常に気に入っています。
色はブラックにしました。茶色やネイビーも魅力的でしたが、ここはオーソデックスに黒にしようかと。おかげでスーツにも合わせやすくなりましたしね。
サイズは悩んだ末の6/Dです。
素晴らしい革質

上でも紹介していますが、素材にこだわるJMウェストンらしく素晴らしいボックスカーフが使用されています。
まず履き皺がめちゃめちゃ細かく入ります。
履き皺が目立たないというわけではないんですが、なんか靴に馴染んでるんですよね。履き皺があるのに違和感がないというか。この感覚分かりますかね笑
あとは割と肉厚なのにしなやかです。
肉厚なため耐久性もありつつ、しなやかで足によく馴染み大きな皺もでないという感じなんですかね。
ツヤに関してもなんというか革本来の柔らかい光沢があるという感じです。
他の革靴でもクリームつけて磨けばツヤは出ますが、それってなんかクリームの光沢が出てるって感じじゃないですか。
その点ゴルフは極論言うとデリケートクリームでも十分という感じです。
なんというかクリームのギラリとした光沢ではなく、革の奥の方から光ってるという感じなんですよね。
リッジウェイソール

ゴルフにはJMウェストンオリジナルのリッジウェイソールが使われています。
靴の前半部分のパターンがJとMになっているのが分かるでしょうか。
Uチップもフルブローグなどと同じく出自はカントリーシューズにあります。
ゴルフも見た目はカントリーシューズには見えませんが、雨に強いリッジウェイソールが使われています。
ちなみに元々は名前の通りゴルフ用の革靴だったようですが、その耐久性の高さから「ジャーナリストシューズ」と言われることもあります。以前は油分を含んだロシアンカーフにリッジウェイソールの組み合わせで、天候に左右されることなく記者たちの足元を支えていたのでしょう(私はもったいなくてそんなことできません)。
サイズについて
ゴルフと言えばサイズ決めの難しさでも有名です。実際に購入から数年経過した方でもサイズ感に疑問を持たれたり、最上のフィッティングを求めて買い替えを繰り返す方もいるようです。
かくいう のすけ もサイズはかなり迷いました。最終的には6/Dを選びましたが、7Cと最後まで悩みましたね。最終的な決め手は、6/Dのほうがゴルフっぽい見た目だったからです。
ゴルフと言えば丸っこいコロンとした見た目というイメージですが、ウィズを狭めると若干シュッとした見た目になります。
もちろんフィット感を第一にサイズは選びますが、どうしても決めきれないという場合は見た目で選ぶのも手だと思います。
あとは店員さんのアドバイスはちゃんと聞いてください。
他の方もブログなどで言われていますが、最終的には店員さんの判断に頼った方がいいかと思います。
私も店員さんに最初に勧められた6/Dを購入しましたが、サイズ感については満足しています。
ゴルフを使用しての感想

ゴルフを購入してから1年ほど経ちますが、履いた回数がそんなに多くないこともあり、まだ少しキツさはあります。
ただ最初のころはほんとにギチギチでした。もう無理やり足を靴にねじ込むみたいな感覚でしたね・・・。
でもこの苦楽をともに乗り越えた感がいいんですよね。そして自分の足に合うよう最後まで育て上げた達成感もあります。もう好き。
見た目に関してはコロンとしていながらも、オンオフ使える汎用性の高いデザインかと。
大好きなゴルフを服装問わず履けるというのはうれしいポイントですね。
ちなみに木型としては、甲周りなどの前半部分はかなりタイトですが踵などの後半部は割りと大きめの作りになっています。捨て寸もほぼ0です。
木型の設計思想としては、前半部でガッチリとフィットさせる感じですかね。
まだまだ履き込みが足りない感じがありますので、これからが更に楽しみな感じですね!
JMウェストン 641ゴルフのまとめ
最高の素材を使い、最高のフィッティングを得られる嘘みたいに最高な靴、それがゴルフです!
勢いで買ってしまった感のあるゴルフですが、全く後悔していません!
むしろあの時買った自分を褒めてやりたい!

ちなみにその時のテンションで純正のシューツリーまで買ってます(合計で15万オーバー。。。)
ゴルフの購入を迷われている方、勢いそのままで買っちゃいましょう!
ようこそ!こちら側の世界へ!!
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