靴好きの皆さんなら一度は直面するであろう「トゥスチールつけるべきか問題」。
結局は「好きにしたらええがな」っていう話なんですが、それを言ったら身も蓋もないんで、トゥスチールをつける際のメリット、デメリットなどを紹介していきたいと思います。
そもそもトゥスチールとは
トゥスチールとはレザーソールの革靴のつま先に装着する金属の板のことです。
一般的にトゥスチールというとビンテージスチール(ヴィンテージスチール)を思い浮かべる方が多いかと思いますが、他にもトライアンフスチールなど、意外と種類豊富にあります。

のすけはビンテージスチールとトライアンフの2種類しか試したことがありませんが、履いてる感じは大きな違いはありませんので、この辺は好みで選んでOKかと思います。
ちなみに料金に関していうと、お店によって異なりますがビンテージスチールで3,000~4,000円、トライアンフで4,000~5,000円くらいの感覚です。
トゥスチールのメリット
1.つま先が削れる(摩耗する)のを防ぐ
2.ハーフラバーを貼った際につま先が剥がれるのを防ぐ
3.かっこいい(賛否両論あり)
革靴、特にグッドイヤーウェルト製法の革靴は新しうちは「返り」がついていないので、つま先がどんどん削れていく。
トゥスチールの最大の目的は、この削れ(摩耗)を防ぐことにあります。

つま先が削れていき、ウェルト部分まで到達してしまうとオールソールの際にウェルトの交換も必要になります。
ウェルトの交換となると費用もそれなりにかかりますし、アッパーにダメージを与えてしまい、オールソールできる回数も減ってしまいます。
つま先の補強という観点でいけば、削れるたびにレザーやゴムで補強するという手段もありますが、トゥスチールに比べると早く削れていきます。
そうするとトゥスチールに比べて、金額や手間も大きくなります。
2番目の「ハーフラバーを貼った際につま先が剥がれるのを防ぐ」については、のすけはハーフラバー貼ったことないので分かりません・・・。
ただ、もしハーフラバー貼る機会があれば間違いなくトゥスチールはつけると思います。
3番目の「かっこいい」はその人の好みなので何とも言えないですね。
のすけ はかっこいいと思ってます。
トゥスチールのデメリット
1.滑りやすくなる
2.金属音がうるさい
3.床が傷つく
4.水で錆びる
5.レザーソールの感触が損なわれる
6.かっこわるい(賛否両論あり)
1~3番目については、歩き方にもよるかと思いますが のすけ は気になったことがないです。
4の「水で錆びる」ですが、のすけ は今のところレザーソールに直接トゥスチールを付けているので、雨の日に履くことがありません。
5の「感触が損なわれる」は、確かに後ろに蹴り上げる時に金属の擦れる「ジャリっ」とした感触があります。
好みの問題かと思いますが のすけ はそこまで気になりません。
6の「かっこわるい」は、メリットでも挙げた「かっこいい」の反対になるわけですが、ここら辺も好みの問題ですね。
のすけ はかっこいいと思ってます。
結局、トゥスチールは取り付けた方がいいのか
のすけ の個人的な意見としては「付けない理由がなければ付けた方がいい」です。
トゥスチールのデメリットを見て「○○だから付けたくない」という事であれば、別に付ける必要はないと思います。
歩き方や革靴を履いていく環境などは人それぞれだと思いますんで、その辺は個人個人で判断すればいいんじゃないかなと思います。
ただ「削れにくい」という大きなメリットがあるので、基本的には取り付けることをオススメします。
のすけ もレザーソールの革靴を買った時には必ず取り付けています。
以前ご紹介したブロセントのソフィアも最初からトゥスチールを付けていましたが、サイドエラスティックということもあって、最初のうちはトゥスチールがゴリゴリいってる感触がありました笑
これトゥスチール付けてなかったらどんだけ削れてたんだろーなってくらいゴリゴリいってましたね笑
トゥスチールを取り付けるタイミング
基本的には履き下ろす前に取り付けるのをオススメします。
なんなら革靴を買ったその足で取り付けてもいいくらいです。
革靴は履き下ろし直後が一番つま先が削れますし、つま先がある程度削れてしまうと革の継ぎ足しが必要になり、追加料金が発生することもありますからね。
さいごに
そういえば皆さんよくご存知のビンテージスチールですが、メーカーのほうで生産中止になってるみたいですね。
修理屋さんなどでは在庫がある限り対応して頂けるようですが、在庫が無くなり次第、ほかのトゥスチールに移行していくみたいですよ。
これからは「トゥスチールといえばトライアンフ」みたいな時代になっていくかもしれませんね。
追記:トゥスチール派からトゥラバー派になりました。
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