今回は忙しくて中々靴磨きの時間が取れない方、最低限のシューケアって何やればいいの?という方に向けて、5分程度でできる簡単なシューケア方法をご紹介します。
簡単なシューケア方法ではありますが必要最低限のシューケア方法でもありますので、せっかく買ったお気に入りの革靴を長く履くためにも、これだけはやってほしい!というシューケア方法になっています。
革靴を4~7回程度履いたらこのシューケアを行っていただけるとよろしいかと思います。
用意する物
持ってないという方は、よろしければリンクからどうぞ。
のすけ が実際に使用しているシューケアアイテムのリンクを貼っております。
もちろん、ご自分でネットやハンズ、ロフトなんかで選ばれても結構です。
馬毛ブラシ(必須)
ホコリ落としに使います。
個人的には大きいものの方が使いやすいかなと思います。
靴ブラシ 16cm 通販 馬毛ブラシ ドイツブラシ 靴用ブラシ 靴磨き シューケア 天然馬毛100% ブラッシング 柔らかい 皮革製品 靴 シューズ 鞄 バッグ 汚れ落とし お手入れ 靴みがき くつ磨き ツヤ出し 艶出し
靴クリーム(必須)
靴クリームには油性と乳化性がありますが、まずは乳化性のものを買った方がいいかと思います。
リンクのクリームは値段もお手頃ですし、とりあえず買っとけば間違いないやつです。
色別に揃えても結構ですし、無色を買ってどの色にも対応させるというのもアリです。
色付きのものを買う場合は、靴より薄目の色を買いましょう。
乳化性タイプ靴クリームM.MOWBRAY M.モゥブレィシュークリームジャー(イタリア製)モウブレイ R&D
豚毛ブラシ(必須)
革靴にクリームを塗布後、クリームを馴染ませ、余分なクリームを除去するために使います。
本来は色別に用意できるのがベストですが、とりあえずは濃い色と薄い色の2つくらいがあればいいかなと思います。
靴磨き 豚毛ブラシ コロンブス ジャーマンブラシ5 白No,5
ペネトレイトブラシ(あれば便利)
靴クリームを塗布する際に使う小さいブラシです。
のすけ は指で直接塗っているのであまり使うことはありませんが、細かいところにクリームを塗布する際には重宝します。
400円くらいで買えますし、色別に揃えたほうがいいですね。
靴磨き 豚毛ブラシ M.MOWBRAY モゥブレィ モウブレイ ペネトレイトブラシ
グローブクロス(あれば便利)
最後の仕上げで光沢を出し、余分なクリームを除去するために使います。
ストッキングや古くなったTシャツ(白で綿100%のもの)を使っても構いませんが、グローブクロスのほうが圧倒的に磨くのが楽です。
こちらも色別に揃えるのがベストですが、とりあえず1枚あればいいかと思います。
M.MOWBRAY M.モゥブレィ グローブクロス 靴磨きクロス モウブレイ R&D メール便可
最低限のシューケアの手順
1.馬毛ブラシでブラッシング
2.靴クリームを塗る
3.豚毛ブラシでブラッシング
4.グローブクロスで乾拭き
の手順で進めていきます!
馬毛ブラシでブラッシング
まずは馬毛ブラシで革靴に付着しているホコリや土などを落とします。
ブラシは一定方向に動かすように行うのがコツです。
これをやっておかないと、ホコリや土をクリームと一緒に革靴に塗り込みかねないので、しっかりとやっていきます。
土踏まずやウェルトの隙間などの細かい部分もしっかりとブラッシングしていきます。
靴クリームを塗る
靴クリームを指に少量取ります。
ペネトレイトブラシを使われる場合は、ペネトレイトブラシに取ります。
片足づつ靴クリームを塗り込んでいきます。
この時、塗りすぎないように気を付けてください。
あくまでも少量のクリームを靴全体にまんべんなく塗り広げていくイメージです。
全体的に曇ってきたなーくらいでOKです。
豚毛ブラシでブラッシング
豚毛ブラシで革靴全体をブラッシングしていきます。
クリームの浸透と余分なクリームの除去が目的なので、多少強めにブラッシングしても大丈夫です。
ガシガシとマッサージするような感じでブラッシングしていきます。
クリームが馴染み、ほんのりツヤが出てくればOKです。
グローブクロスで乾拭き
最後にグローブクロスで乾拭きしてきます。
全体をまんべんなく拭いていき、なんとなくツヤが増したらOKです。
以上、ここまでで大体5分になります。
まとめ
今回ご紹介したシューケア方法を同じ革靴を大体4~7回履いたらやってもらえれば、格段に長持ちするかと思います。
期間にすると大体1~2カ月に1回くらいですかね。
仕事やプライベートで忙しく、中々シューケアの時間が取れない方も多いかと思いますが、せっかく買ったお気に入りの革靴を長く履いていくためにも、月に5分くらいは革靴と向き合う時間を作っていただけたらなと思います。
高いお金出した買った革靴もボロボロな状態じゃ印象も良くないですしね。
そのうち、しっかりとしたシューケアの方法もご紹介できればと思います!
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