【革靴】2024年のベスト革靴(ベスクツ)

革靴

今年もやっていきますよー!

ベスト革靴(ベスクツ)とは!

2023年に のすけ が勝手に作った言葉ですが、いまだに浸透する兆しは見えませんね。

【革靴】2023年のベスト革靴(ベスクツ)
ベスト革靴(ベスクツ)という概念を生み出しました。 ベスト革靴(ベスクツ)とは! のすけ が勝手に作ったんで、まだ世の中にはない言葉のはず。 今年一年、最もよく履いたあるいは最もお気に入りだった、そんな革靴を勝手に紹介しようと思います。 ポ...

さて、ベスクツとは、今年一年、最もよく履いたあるいは最もお気に入りだった、そんな革靴のことです。

ポイントは今年買った靴に限らないということ。今の好みに合った靴、改めて惚れ直した靴、そんな2024年の革靴事情を鑑みて決めるのがベスクツです。

というわけで、のすけ のベスクツを部門別に発表していきましょー!

内羽根部門!

内羽根部門は、HAN SHOEMAKERのセミブローグです!

オーソドックスなデザイン、深みのあるブラウンでスーツにもジャケパンにも合わせやすく、今年大活躍の一足でした。

今まであまり茶靴って持ってなかったんですけど、グレーにもネイビーにもブラウンにも合わせやすくてめちゃめちゃ便利なんですね。特にダークブラウンは華美な印象にもなりすぎず、シーンも選ばずに使えます。

デニムに合わせてもあんまり違和感なさそうなんで、来年はカジュアルユースにも挑戦したいところ。

履きおろしのとき

木型も非常に立体的で足全体に気持ちよくフィットするので、履いててもめちゃめちゃテンション上がります。

なんというか、収まるべきところに収まってるって感じがして、ホントに履いてて気持ちいいんですよね。

去年、試着した時点で間違いないことは確認し、受け取った時点で大正解なことを確信。今年丸一年履いてみて、心底惚れ込みました。

履き心地はバツグン、見た目も最高で、履くたび足元を見るたびに気分があがります。

ハンさんの山梨にあるアトリエも行ってみたいですし、もう一足オーダーしちゃおうかななんて本気で考えちゃいます。

この靴の詳細については、以下からどうぞ。

【革靴】HAN SHOEMAKERのレビュー!オーソドックスで柔和なドレスシューズ!!
前回はHAN SHOEMAKER(ハンシューメーカー) のトランクショー参加レポートでしたが、今回いよいよ実際に届いた靴のレビューです。

スリッポン部門!

スリッポン部門はJ.M.WESTONの180 シグニチャーローファーです!

今さら のすけ が言うことは何もないかも知れません。でも言わせてください、ホントにいい靴なんです。

そりゃみんな買いますし、長年に渡って愛されるわけです。これからも定番であり続ける靴でしょうし、のすけ も履き続ける一足だと思います。

ウェストンはゴルフもそうですし、ほんとに秀逸な靴ばかりでズルいですよね。のすけ が好きなだけですか?

さて、180ですがオーソドックスなのに上品でとりあえず履いとけば間違いないっていうところが、のすけ の推しポイントです。白Tにジーパンでも180履いてれば、それだけでお洒落に見える(感じる)んですよね。

デザイン自体はホントにオーソドックスなペニーローファーなんで、店頭で見ただけではなかなか良さが伝わらないのかなーなんて思うんですけど、履けば履くほど虜になります。

これも履きおろしのとき

万力締めと言われたのも今は昔、少なくとも日本の直営店で極端なタイトフィッティングを勧められることはないように思います。むしろ、のすけ としてはもうちょっと攻めたサイズでご提案いただいてもいいのでは?と思うこともあります。

この180は6 1/2 Cですが、適度なタイトフィットでほとんど苦労せず履けてます。

スタイル良し、フィッティング良しで今年の春〜秋にかけてホントによく履きました。

気に入りすぎて色ち買いしたくてたまりません。

この靴の詳細については、以下からどうぞ。

【革靴】J.M.WESTON 180シグニチャーローファーのレビュー!永遠の定番モデルは只者じゃない!!
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黒靴部門!

黒靴大好きな のすけ に珍しく、今年お気に入りの靴は茶靴が多かったです。

と、いうことで範囲は広いですが、黒靴全般から選出しようと思います。

映えある黒靴部門は、ウルトラウェストンの344 ワンピースオックスフォードです!

黒靴部門はホントに悩んだんですが、今年はウルトラウェストンを選出させてもらいました。

この靴、そもそもサイズが少し小さい気がしないでもなく、今までなかなか履けてなかったんですよね。

でも、今年の中頃くらいから急に快適なフィッティングに変貌し、そこからはビジネス・カジュアル問わず履いてきました。

この靴の魅力はなんといっても、アッパーに使われているタンポナートカーフ。

日に当たると角度によってムラが出て、なんとも言えない表情になります。グレーのような紫のような不思議なニュアンスでたまらないんですよね。

実物じゃないと伝わりづらいとは思うんですが、ふとした瞬間に見せる独特な色味が癖になります。その瞬間を見たいがために履いてると言っても過言ではありません。いや、これは過言ですかね。

ホールカットという癖がないようで癖のあるデザインも相まって、唯一無二感があります。

購入から2年半経つのに、フィッティングレビューの記事挙げられてないので、今年こそは書き上げたいと思います。

その前に外観レビューは以下からどうぞ。

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まとめ!

2024年のベスクツ、いかがでしたでしょうか。

今年は内羽根、スリッポン、黒靴の3部門と昨年とは少し変えて選出してみました。来年以降もその年の気分によって部門変えていこうと思いますが、なにか変わった目線でのアイデアがあれば、是非とも拝聴させてもらえればと思います。

ベスクツに選ばれたのは3足ですが、他の靴たちも同じように愛してますし、今後も大切に履いていくつもりです。あくまで2024年の気分的に選んだ靴ですので、他の靴が劣っているというわけではないこと、付記させていただきます。

最後に、みなさまの革靴ライフはいかがでしたでしょうか。みなさまのベスクツもよろしければコメント、インスタなどで教えていただけると大変うれしいです。

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