【革靴】2023年のベスト革靴(ベスクツ)

革靴

ベスト革靴(ベスクツ)という概念を生み出しました。

ベスト革靴(ベスクツ)とは!

のすけ が勝手に作ったんで、まだ世の中にはない言葉のはず。

今年一年、最もよく履いたあるいは最もお気に入りだった、そんな革靴を勝手に紹介しようと思います。

ポイントは今年買った靴に限らないということ。今の好みに合った靴、改めて惚れ直した靴、そんな2023年の革靴事情を鑑みて決めるのがベスクツです。

ちなみに言葉の由来はベストコスメ(ベスコス)です。女性はベスコス、男性はベスクツで盛り上がる時代も近い。

というわけで、のすけ のベスクツを部門別に発表します。

内羽根部門!

内羽根部門は、KOKONの407(パンチドキャップトゥ)です!!

今年は登板回数かなり多かったですね。

ジムに通い始めたということもあり、ジャケパンやマウンテンパーカにスラックスみたいな恰好で仕事に行くことがままありました。とは言え、スーツで仕事行くことも多かったんですけどね。

スーツにもカジュアルダウンした服装にも合わせやすいパンチドキャップトゥは、自然と手に取る機会が多かったですね。ストレートチップほどカッチリした気分じゃないけど、セミブローグやウイングチップだと崩しすぎ、みたいな気分の時にピッタリでした。

木型はラウンドトゥのショートノーズで、ゴリゴリのドレスシューズという感じはしません。昔の英国靴的な雰囲気なのですが、野暮ったさを感じないあたり非常にバランスのいい木型だと思います。

フォーマルなデザインに、カジュアルな木型がうまく溶け込んでいて、汎用性はかなり高い一足だと思います。トップスにもよりますが、デニムに合わせても、スラックスに合わせても違和感ないんじゃないでしょうか。

履き心地も、間違いのない安定感のあるフィッティングで、いつでも履きたくなる一足です。特にカカト周りのフィッティングが秀逸で、カカトの小さい のすけ でも全く抜ける感覚はありません。トータルで考えても多くの方が納得するフィッティングだと思うので、ぜひ一度試して欲しいですね。

というか、履き心地のレビュー記事まだ上げてなかったですね…。近日中に履き心地については別記事にてアップしようと思います。

ココンの詳細については、以下からどうぞ。

外羽根部門!

外羽根部門は、J.M.WESTONのゴルフです!

ゴルフは早くも殿堂入りでいいような気もするのですが。みんな大好きですし。でも一応選考理由を。

ココンの407と同じく、ゴルフも汎用性めちゃめちゃ高いんですよね。困ったらゴルフ履いときゃ問題ないです。

基本的にはスーツに合わせても問題ないですし、キレイ目のカジュアルにもバッチリハマります。しかもリッジウェイソールなので、地面が濡れていても躊躇なく履いていけます。さすがに雨の日に履く勇気はありませんが。

のすけ はオフの日に履くことが多かったのですが、春夏秋冬どの季節感に合わせても違和感ないんでめちゃめちゃ助かりました。一か月ほど修理に出した期間があったのですが、その時はなに履けばいいのか分からなくて困りましたね。どんだけゴルフに依存してるんだって話なんですが。大切なことは、いなくなって初めて気付くんですね。

フィッティングについてですが、今まで色んな靴を履いてきた経験上、ぶっちゃけ特別優れているというわけではありません笑。いや、履き心地には十分満足してるんですけどね。ビスポークに近い革靴とくらべるとやはり若干劣ります。

ただ、フィッティングへの不満も特にありません。他の靴だと、カカトのフィッティングがイマイチとか、むくんでる時だと甲が若干キツイとかっていうことがあるんですが、ゴルフは特に不満なく履けてます。むしろこれって素晴らしいことじゃないですか。いつでも不満なく安心して履ける。だからこそ登板回数も多くなるんですね。

あとは革質。とにかく好みの革質です。

革質の良し悪しは人によって好みがあると思いますが、ウェストンのボックスカーフは のすけ 好みのアッパーです。肉厚なのですが、ふとした瞬間にドキッとするほど光沢を帯びます。これだからウェストンはやめられないんですわ。

ゴルフの詳細については、以下からどうぞ。

スリッポン部門!

スリッポン部門というか、紐靴以外という括りで行きます。

最後のスリッポン部門は、ManufacturersのK.nishioです!

春から秋はこればっか履いてましたね。特に今年は夏が長かったんで、かなり長く履いてました。

スキンステッチが特徴的な靴ですが、夏場のシンプルな服装のアクセントになってだいぶ重宝しました。最初は「合わせずらいんじゃ?」と思ってたんですが、黒ということもあってあまり悩まず、色んな服に合わせられましたね。

のすけ にとっては初ローファーなのですが、もっと早くローファー買えばよかったと思ってます。ローファー便利すぎます。はまりそう。いや、もう心はローファーに囚われています。

夏にピッタリなのはもちろんのこと、意外と秋服とかにも合わせやすいんですよね。しかも脱ぎ履きめちゃめちゃ楽ですし。まだローファーデビューされていない方は、早々に購入されることをオススメします。

そもそもマニュファクチャーズが のすけ の好みドストライクなブランドというのも、大きな選出理由です。信頼してやまないユニオンロイヤルが母体ということもあり、木型の完成度は当然間違いないのですが、その他ディティールもドンピシャなんですよね。

というかスキンステッチがカッコよすぎます。意味わからん。なんでこんなかっこいいの。

こちらも履き心地のレビュー記事が書けてないのですが、あふれるマニュファクチャーズ愛は以下記事よりご確認ください。

フィッティングについての記事も後日必ずアップします。

まとめ!

2023年のベスクツ、いかがでしたでしょうか。

とりあえず今年は内羽根、外羽根、スリッポンの3部門にしましたが、今度は他の分類でも選出できればなと思います。なにかいい案があれば是非とも教えてください。

ベスクツに選ばれたのは3足ですが、他の靴たちも同じように愛してますし、今後も大切に履いていく所存です。あくまで2023年の気分的に選んだ靴ですので、他の靴が劣っているというわけではありません。念のため補足させていただきます。

みなさま、今年の革靴ライフはいかがお過ごしでしたでしょうか。みなさまのベスクツもよろしければコメント、インスタなどで教えていただけると大変うれしいです。

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