今日から、のすけの所持している革靴を入手順にご紹介していこうと思います。
記念すべき第一弾は、ヒロカワ製靴の展開するブランド「スコッチグレイン」からオデッサ916の紹介です!
スコッチグレインといえば、「なにか本格革靴といわれるものを買ってみようかなー」と思ったときに手に取ることが多いブランドではないでしょうか。
また、Made in Japanにこだわり、その品質の高さにも定評のあるブランドとしても有名です。
実際に私が使用しての感想も交えながら紹介していこうと思いますので、スコッチグレインの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
スコッチグレイン オデッサ916
まずは簡単にオデッサの紹介です。
ブランド:SCOTCH GRAIN/スコッチグレイン
スタイル:ストレートチップ
製法:グッドイヤーウェルト製法
アッパー:ヨーロピアンボックス
カラー:ブラック
サイズ:25.5cm
ウィズ:E
オデッサは革靴の中でも最もフォーマルな型である内羽根のストレートチップです。
シングルEの細身なラインに、若干ロングノーズのすっきりとしたスタイルです。
アッパーはヒロカワ製靴の社長自らが買い付けに行くほどのこだわりを持った、上質なブラックカーフが使用されており、ちょっと磨けばピカピカに光ります。
購入してから2年ほど経ちますが、自分ではきれいにケアできてるかなーと思います。
レザーソール&ラバーチップ
汚い画像で申し訳ありません。。。
オデッサの靴底は全面赤く塗られたレザーソールに、最初からラバーチップがついています。レザーソールは普段見られる箇所でもありませんし、数回履けば削れて元の色も剥げてしまいますが、こういう部分で手が凝っているのは個人的にたまらないポイントです。
また最初からラバーチップがついているというのもポイントです。
普通のレザーソールであればビンテージスチールなどの取り付けを検討する必要がありますが、ラバーチップがあればつま先の削れを気にすることなく履き始められます。
特に本格革靴初心者にとっては嬉しいポイントです。
シューツリーが付属
なんとオデッサにはシューツリーが付属します。
ちなみにオデッサに付属していたシューツリーは紛失してしまい、写真はありません。。。
シューツリーと言っても、木製ではなくプラスチック製の簡易的なものではありますが、これはありがたいですね。
特に本格革靴初心者にとっては、靴に合うシューツリーを探すのはそれなりに難易度が高いですし、なによりシューツリーを買わずともとりあえず履き始められるのは嬉しいポイントです。
オデッサを2年使用しての感想
スタイリッシュ・・・!
上でも書いていますが、シンプルですっきりとしたスタイルなので、どのスーツでも間違いなく合わせられる汎用性の高さがあります。
またブランドこだわりのアッパーは靴磨きの下手な私でも、ササっと磨けばすぐに光ってくれるため、ケアするのが楽しくなりますし、靴磨きが上手くなったのではと勘違いします笑
履き心地については、履き始めこそアッパーが固くそれなりに苦労もしましたが、2年経った現在では足にも馴染み、快適に履くことができています。
ただ、ネット上で他の方も言われていますが、なんせ踵の作りがでかいです。。。
購入時は「馴染んでくれば踵も足についてくるようになりますよ」と店員さんは言っていましたが、今でも踵は結構抜けます笑
特に私は踵のフィット感を結構気にするので、正直オデッサの踵のでかさは結構気になります笑
一応、スコッチグレイン的には脱ぎ履きの多い日本人の環境に合わせて、踵を大きめに作っているようですが、内勤で接待なども特にないのすけには正直関係ありません笑
のすけ は幅に対して甲が低いので、オデッサを履くと羽根はピッタリと閉じてしまいます。
まあここに関しては足との相性の問題ですから、しっかり試着すれば問題ないかと思います(最悪インソールやタンパッドで調整できますしね)。
スコッチグレイン オデッサ916のまとめ
日本を代表するシューメーカー、スコッチグレインからオデッサ916の紹介でした。
内羽根ストレートチップのすっきりとしたスタイルに、上質なアッパーを使用した間違いのない一足です。
特に本格革靴を初めて買おうと考えている方には、ラバーチップを装備し、シューツリーが付属するオデッサはまさにうってつけの一足であると思います。
2年間使用し、雨にも降られ、ソールにカビが発生したこともありましたが、それらを乗り越え今でも私の足元を支えてくれているので、耐久性も間違いないですしね。
Made in Japanの革靴をお探しの方、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
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